社会福祉法人こどもの城結宅 ゆんたくこども園

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 けせん団子(鹿児島県)[2019-12-19]

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けせん団子とは、もともとは葉のついていない小豆団子で、家庭でつくられるほか、薩摩藩のお茶菓子の一つとしても提供されていました。「けせん」とは、一般的にニッケ、シナモンと呼ばれる木のことで、昔は鹿児島県内のどこの家庭でも庭先に植えられていたものです。しかし、鹿児島独特の暑さで、すぐに傷んでしまうため、当時身近にあったけせんの木の葉に殺菌効果があることがわかり、団子に葉をつけたのが、けせん団子の始まりといわれています。
ゆんたく保育園では、各地の郷土料理を月に一度給食室で調理して提供しています。

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